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こわい・恐怖の克服にぴったりの絵本 — 年齢別の選び方と、読み方・声かけ

夜になると「おばけがいる」、暗いトイレに行けない、注射や歯医者で泣いてしまう——こわがる子を前に、「大丈夫だよ」と言うほど不安が募って困っていませんか。怖さは成長の証でもあります。絵本は、その気持ちにそっと寄り添い、安心して「こわい」と向き合う練習を助けてくれます。月齢や場面に合わせて選べる5冊を集めました。

ちがうちがう
0-1歳から2歳、3分で読める一冊。夜の物音が気になり始めた小さな子に。

ちがうちがう

なぜこわい・恐怖の克服に効く?

ベッドに入ると聞こえる時計や物音を「もしかしておばけ?」と想像する展開。子どもの想像力をかき立てる一冊で、夜の音に思いをめぐらせる子の気持ちに寄り添います。

読み方・声かけ

「これ、なんの音かな?」と問いかけてから「ちがうちがう」と一緒に言うと、不安を遊びに変えられます。読んだあとはぎゅっと抱きしめて締めくくると安心です。

ラチとらいおん
3-4歳向けのロングセラー。臆病さを乗り越えたい子にじっくり読みたい一冊。

ラチとらいおん

なぜこわい・恐怖の克服に効く?

弱虫のラチが、マスコットのライオンの助けで勇敢な子になっていく物語。臆病な自分を少しずつ乗り越える姿が、こわがりな子の背中を押します。

読み方・声かけ

「ラチも最初はこわかったんだね」と共感しながら読み、お気に入りのぬいぐるみを子の『ライオン』に見立てると、物語が日常の勇気につながります。

くらやみこわいよ
3-4歳から5-6歳まで、5分ほど。暗いところが苦手な子に長く寄り添えます。

くらやみこわいよ

なぜこわい・恐怖の克服に効く?

暗闇が怖い男の子ラズロが、地下にすむ暗闇とある晩に出会い、怖がらなくなるまでを描きます。こわい対象そのものと向き合う物語が、暗がりが苦手な子に寄り添います。

読み方・声かけ

暗闇に語りかける場面は声を少し低くして雰囲気を出しつつ、こわすぎない加減で。読後に部屋を少し暗くして「暗闇さん、こんばんは」と遊ぶのもおすすめです。

めがねうさぎ
3-4歳向けのロングセラー。おばけがこわい子に、笑いで気持ちを和らげたいときに。

めがねうさぎ

なぜこわい・恐怖の克服に効く?

天ぷらに揚げられそうになるおばけが登場する、ちょっと笑えてこわいせなけいこの人気作。おばけを笑える存在として描き、おばけがこわい子の気持ちをほぐします。

読み方・声かけ

こわい場面とおかしい場面の落差を声色で楽しんで。子が笑ったらしめたもの。「おばけもまぬけだね」と一緒に笑うと、おばけへの恐怖が軽くなります。

びくびくビリー
不安で寝つけない子の寝かしつけ前に読みたい一冊。

びくびくビリー

なぜこわい・恐怖の克服に効く?

心配で眠れないビリーに、おばあちゃんが心配を引きうけてくれる人形をくれる物語。不安を外に預ける具体的なアイデアが、寝つけない子の助けになります。

読み方・声かけ

読んだあと、子にも小さな人形や紙を渡して「今日の心配、預けてみる?」と試してみて。寝る前のルーティンに取り入れると安心して眠りやすくなります。

怖がりの強さや原因は子どもによって様々で、絵本が合う・合わないも個人差があります。怖い描写が苦手な子には、寝る直前を避けたり、笑える本から始めるなど無理のない範囲で。不安が日常生活に強く影響する場合は、絵本だけに頼らず保育者や専門家に相談してください。なお対象月齢や読み聞かせ時間は目安です。
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よくある質問

こわい・恐怖の克服に絵本は効果がありますか?

絵本は気持ちの予行演習になります。直接の「解決」というより、子どもが自分の気持ちを言葉にしたり、親子で話すきっかけになり、安心と理解を助けます。

いつ・どう読むのがいいですか?

困っている最中よりも、落ち着いているときに繰り返し読むのがおすすめです。読みながら「○○だったね」と気持ちに名前をつける声かけが効果的です。

どこで買えますか?

Amazon・楽天で購入できます。各本の「Amazonで見る」「楽天で見る」から、最新の価格・在庫を確認できます。

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